四諦

四諦【したい】四聖(ししょう)諦とも。 諦はサンスクリットのサチヤsatyaの訳で真理の意味。 釈迦の最初の説法に説かれたもので,仏教の実践的原理。 苦諦・集諦(じったい)・滅諦・道諦の四つ。 苦諦は,この世は苦であるという真理。 集諦は,苦の原因は世…

八正道

八正道(はっしょうどう) 釈尊が解き明かした「苦」を滅する八つの正しい道(方法)。 正見・正思・正語・正行・正命・正精進・正念・正定。 正見 自己中心的な見方や、偏見をせず前記の如く中道の見方をすること。 正思 自己本位に偏らず真理に照らし物事…

六波羅蜜

六波羅蜜とは、 「布施」と「持戒」と「忍辱」と「精進」と「禅定」と「智慧」の6者をいい、 「最高のさとりに到達する道」といわれる。 まず「布施」は、「ほどこし」を意味する。完全に純真な気持ちで行う物質的なほどこしや精神的な恵みをいう。 後世の…

法華経を広めたい

最末法と言われる世の中だからこそ、法華経を学び、法華経を広めたい。